昨今、マッチングアプリなどSNSでの出会いが急増しています。仕事と家の往復で出会いのない日々に危機感を感じる現代人にとっては合理的な手段と言えます。
しかし、SNSでの婚活はまだまだ馴染みがなく、不安や疑問がたくさんあると思います。
その1つが「馴れ初め」です。
親や友達、職場や結婚式で馴れ初めについて人に話さなくてはいけない機会はたくさんあります。同年代の友人には正直に答えられても、親戚や会社関係にSNSでと正直に伝えられない場合があります。結婚式・披露宴で司会者から「お2人の馴れ初めはSNSで〜」と紹介されるのは、抵抗を感
じる人も多いでしょう。プランナーからSNSでと言うのも止められ場合もあるそうです。
特に年配の方にはSNSは馴染みが薄く、理解されにくい傾向にあります。では、そういった場合で実際どうするのが正解なのでしょうか?
・運命の出会いで突き通す!
出会ったきっかけがSNSでも、さすがにストレートにSNSで出会った!とはなかなか言いきれない場合もあります。そこであからさまな表現は避けて、「運命の出会い」と言い切りましょう。SNSと言うよりも、運命としておいたほうが笑いもあり、深く突っ込まれない場合があります。キャラにもよりますが、かなり有効な手ではあります。
・「共通の友人の紹介」とする
共通の友人の紹介で連絡を取り合うようになり・・・という物凄く無難な表現があります。これなら、進学や就職、友達の友達・・と様々に広がる人間関係から発生する事なので、親・親戚や会社関係にはボロがでにくく、出会いのきっかけとしてはよくある話なのでかなり無難です。ただ極端に交友関係が少ないことが把握されている場合には使えません。
・具体的には「触れない」
「触れない」という手段もあります。例えば、結婚式での紹介ではさらっと○月に出会い、○月○日にお付き合いがスタート!という感じで具体的に聞こえるようで、出会い方に関してはうまくボカかせます。人に聞かれた場合は「婚活で・・」とやんわり伝えるのもありでしょう。
SNSでの出会いは当たり前の時代です。しかし、結婚式においてはまだまだ壁があるようです。
様々な年代のゲストが集まる「結婚式」では、「SNSで出会い」という直接的な表現ではなく、少しの言い換えが必要そうですね。2人で意向を決めた後は、必ずプランナーさんと司会者の方に方針を伝え協力してもらうと良いでしょう。
コメント