肌トラブルがなかなか治らないという方、実は洗顔の仕方を間違えているかもしれません。
正しい洗顔って意外と知らないものです。
そこで、間違った洗顔・正しい洗顔の仕方をご紹介します。
間違った洗顔方法とは?
間違った洗顔では、洗顔本来の有効作用が得られません。
●洗顔料を使用していない
朝も洗顔料を使用して洗顔をした方がいいです。
なぜなら、夜寝ている間も皮脂や汗は出ているので、汚れが付着している状態です。
汚れなどをそのままにしておくと、くすみなどの原因となってしまいます。
●洗い流すお湯の温度
洗い流すお湯の温度も大切です。
お湯の温度が高すぎると、皮膚の潤い成分を奪ってしまいます。
皮脂だけではなく、角質層にある保湿成分の天然保湿因子やセラミドまでも失ってしまいます。
また、冷たいお水で洗い流すのもよくありません。
一時的に毛穴を引き締める効果がありますので、汚れが落ちにくくなったり、化粧水などが浸透しにくくなってしまいます。
洗顔のときに洗い流すお湯の温度は、人肌程度のぬるま湯が最適です。
●泡立ちが少ない
泡が少ないと、手で顔を擦りながら洗うことになってしまいます。
手で擦ることで摩擦が生じてしまい、肌にダメージにつながります。
また、泡が少ないと汚れを吸着する力が弱まってしまいます。
泡立てネットを使うと、簡単に泡を作ることができます。
●すすぎ残し
綺麗に洗えても、すすぎがちゃんとできていないと台無しになってしまうので、洗顔の中でも、すすぎは意識してやるようにしましょう。
洗顔と同じようにゴシゴシ擦らず、ぬるま湯を手ですくってすすぐを繰り返しましょう。
特に生え際、目頭、フェイスラインなどは、すすぎ残しがないように注意してください。
間違った洗顔方法は要注意!正しい洗顔方法とは?
洗顔料を使用して、正しい洗顔方法をすると、その後の化粧水などのケアが浸透しやすくなり、より効果を得やすくなります。
①手を洗う
手にも汚れや雑菌などがついているので、洗顔する前にはきちんと手を洗いましょう。
手が汚れていると、洗顔の泡立ち効果が半減してしまいます。
②予洗いをする
顔についている汚れを軽く落とすために、ぬるま湯で予洗いします。
③泡立てる
手のひらが濡れた状態で、洗顔料を適量とり、少量のぬるま湯をかけて空気を入れて泡立てます。
レモンくらいの大きさ、逆さにしても落ちないくらい弾力のある泡をつくります。
泡が小さいと顔を擦ってしまう恐れがありますので、しっかりと泡立てましょう。
④皮脂の多いところから洗う
泡を肌の上で転がしながら、顔全体を優しく包みように洗います。
油が少ないところから洗うと乾燥しやすくなるので、油の多いところから洗いましょう。
額、鼻、あごが比較的、皮脂の多いところになります。
また、毛穴汚れがつまりやすい小鼻は、指先を使って入念に洗いましょう。
目や唇には、皮脂腺がないので最後にサッと洗う程度で大丈夫です。
⑤すすぎは丁寧に
すすぎは、約1分くらいぬるま湯で洗い流します。
泡の洗い残しは、ニキビなどができやすい原因となりますので、鏡でチェックすることも大切です。
十分にすすいだら、タオルでポンポンと優しく拭きます。
強く拭くと摩擦が起きてしまいます。
間違った洗顔方法は要注意!まとめ
間違った洗顔方法を続けていると、肌トラブルの原因となってしまいます。
肌状態を左右するといってもいいほど、洗顔が重要です。
正しい洗顔方法を身につけて、美肌を目指しましょう。
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